埼玉県武南署と管内高校生が「梨」を配って交通事故「ナシ」を啓発

埼玉県武南署と管内高校生が「梨」を配って交通事故「ナシ」を啓発秋の全国交通安全運動期間中の啓発キャンペーンで、埼玉県武南署は果物の「梨」を配って交通事故「ナシ」を呼び掛けた。

キャンペーンは東川口駅で行われ、署員、川口市や武南交通安全協会などの職員をはじめ、同署の高齢者交通安全声掛け隊員に委嘱されている県立川口星陵高校の生徒5人が参加。関係団体から提供された梨250個と、生徒が描いたイラスト入りの啓発チラシを配布した(写真)。

生徒は、パトカーの車載マイクでも「『事故ナシ』を合言葉に、交通事故に気を付けて」と注意を喚起。交通安全に加えて特殊詐欺が多発している現状から「家族での話し合いを心がけ、騙されないようにしましょう」と訴えた。