愛知県中署が小学生児童に性犯罪被害に遭わないための性教育教養

愛知県中署は９・10月、管内に所在するトワイライトスクール５カ所で、在籍する小学生１～６年生の児童約105人に対し、性犯罪被害に遭わないための性教育教養を行った。

子供が被害に遭う性犯罪は、性的虐待やSNSを利用した手口によるものなど潜在性が高く、いずれも子供の未熟さを利用していることが多い。なかには、被害に遭っていることを認識していない子供もいることから、幼児期からの基礎教養や年齢等の段階に応じた内容の教養を行う必要がある。

今回の取組みでは、絵本（「おしえて！くもくん～プライベートゾーンってなあに？～」小笠原和美監修）を活用し、低学年児童にも分かりやすくプライベートゾーン等について説明。さらにSNSの特性に触れながら、その危険性を強調して訴えた（写真）。