三重県警で山岳遭難を想定した負傷者搬送訓練行う
秋の行楽シーズンを控え、三重県警機動隊は松阪市の堀坂山(標高757m)と、津市の経ヶ峰(標高819m)で、登山道の安全点検や事故発生を想定した負傷者搬送訓練を行った。
県内では昨年中、72件の山岳遭難(遭難者86人)が発生し、そのうち12人が死亡している。訓練には隊員18人が参加し、スリングテープを利用するなどして搬送時の転倒防止に留意し、降雨で地面がぬかるんだ登山道に足を取られないよう声を掛け合いながら遭難発生時の対応を確認した(写真)。
秋の行楽シーズンを控え、三重県警機動隊は松阪市の堀坂山(標高757m)と、津市の経ヶ峰(標高819m)で、登山道の安全点検や事故発生を想定した負傷者搬送訓練を行った。
県内では昨年中、72件の山岳遭難(遭難者86人)が発生し、そのうち12人が死亡している。訓練には隊員18人が参加し、スリングテープを利用するなどして搬送時の転倒防止に留意し、降雨で地面がぬかるんだ登山道に足を取られないよう声を掛け合いながら遭難発生時の対応を確認した(写真)。