鳥取県鳥取署の駐在所勤務員が高齢者の雑談イベントで防犯広報活動

鳥取県鳥取署の駐在所勤務員が高齢者の雑談イベントで防犯広報活動鳥取県鳥取署は、地区の公民館で定期的に開催されているイベントに、受持駐在所勤務員を参加させる出前型駐在所活動を行った。

管内で多発する特殊詐欺や交通事故に歯止めを掛けるための取組み。場所を借りて行う講習は、地区住民から「堅苦しい」との意見があったことを踏まえ、住民とより気軽に話ができるようにしたもの。高齢者が参加する雑談イベント(カフェイベント)に、駐在所勤務員の前田竜馬巡査部長が「カフェDEポリス」として派遣された。

前田巡査部長は普段の巡回連絡で培った軽妙な話術を駆使して、特殊詐欺や犯罪発生情報などの話題を提供(写真)。高齢者からは「詐欺や交通事故が身近にあることがよく分かりました」「講習では警察官と話しにくいが、きょうは何でも聞きやすかった」と好評だった。