富山県警と自動車関連3団体が高齢者の安全安心へ協力協定結ぶ

富山県警と自動車関連3団体が高齢者の安全安心へ協力協定結ぶ富山県警と県内の自動車関連3団体は、高齢者の安全安心に向けて協力する内容の協定を結んだ。「安全運転サポート車(サポカー)」の普及を促進するほか、特殊詐欺対策に連携して取り組む。

県警は2021年11月に県自動車販売店協会、県軽自動車協会と協定を結んでおり、今回、県指定自動車教習所協会が加わった。講習などで教習所を訪れた高齢者に啓発チラシなどを配り、詐欺被害に注意を促す。

県警本部で協定締結式があり(写真)、石井敬千本部長が「高齢者の安全を守るためには官民の連携が重要」とあいさつ。協定書に調印した3団体の会長は「地域の安全安心に貢献したい」と意気込みを語った。