福岡県糸島署と佐賀県唐津署が合同緊急配備訓練

福岡県糸島署と佐賀県唐津署が合同緊急配備訓練県を跨ぐ重大事件・事故が発生した際の的確な連携を図ろうと、福岡県糸島署は県を越えて隣接する佐賀県唐津署と合同緊急配備訓練を実施した。飲酒運転の被疑者が逃走したとの想定で、相互の連携や対応方法を確認した。

温泉施設の従業員が「施設内で飲酒していた客が車を運転するのを目撃し、110番通報する」との通話訓練でスタート。被疑車両が二丈浜玉バイパス方面に逃走したため、事案を認知した糸島署ではグループ通話で緊急配備を一斉指令し、唐津署に映像を送信した。

その後、唐津署のパトカーに発見された被疑車両は、再び糸島方向に反転して逃走したが、糸島署管内の二丈パーキングで確保され、被疑者の検挙に至った(写真)。