島根県大田署で警察官がナンバーディスプレイ等の手続きを代理申請

特殊詐欺被害の端緒となる固定電話への架電対策を推進するため、島根県大田署は警察官によるナンバー・ディスプレイ及びナンバー・リクエストの無償化代理申請を始めた。

NTT西(東)日本が今年5月から、特殊詐欺被害防止施策として「契約者や同居家族が70歳以上」などの条件でサービスの無償化を開始したことを受けた取組み。電話やWebで申し込めば手続きできるが「独居高齢者や高齢者のみの世帯では手続きが難しい」と予想し、代わりに署員がその申込手続を窓口や自宅に訪問して行う。

7月末までに約200世帯の代理申請を終えたという。