長野県警が少年院で闇バイトの危険性を訴える非行防止教室

長野県警本部人身安全・少年課と安曇野署は、県内に所在する少年院「有明高原寮」で再犯防止を目的とした非行防止教室を開催した。16~19歳の在院者8人に対し、「闇バイト」を通じた犯罪加担防止や大麻使用防止を呼び掛けた。

少年が「闇バイト」を介して、安易に「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」や強盗等の犯罪に加担している現状や危険性について、検挙された少年や被害者家族のインタビュー動画を活用しながら説明。若年者層の使用が増加している大麻についてもその危険性を訴えた。