石川県小松署が書道アートと野菜で交通安全広報
高齢者の交通事故を防止するため、石川県小松署は、JA小松市や小松市立高校と協力し、書道アートを活用した交通安全広報を開催した。
買い物客が大勢訪れるJAの野菜売り場に着目した同校書道部の生徒が「ヘルメットを“蕪(かぶ)”ってる」「車は“きゅうり”止まらない」「交通事故“梨(なし)”」などと、ユーモアたっぷりの安全メッセージを揮ごう(写真)。9作品がJAあぐり店の野菜売り場に展示され、買い物客の笑顔を呼び込んだ。
高校生自身が交通安全活動に主体的に携わったことで、生徒の交通安全意識の高揚が図られることとなった。同署は自転車の安全利用の促進など、交通事故抑止の効果に期待を寄せている。