長野県警が県と連携して子供の車内放置防止の広報啓発活動

 長野県警が県と連携して子供の車内放置防止の広報啓発活動「こどもの事故防止週間(7月17~23日)」にあわせ、長野県警人身安全・少年課と佐久署は県職員や大学生ボランティア「信州ライポ隊」と協働し、車内放置等の事故防止に向けた広報啓発活動を実施した。同週間に、この種の取組みを県警と県が連携して行うのは初めて。

佐久市内の大型ショッピングセンター「イオンモール佐久平店」で行われ、買い物に訪れた親子連れなど約500人に啓発ティッシュ・チラシを配布(写真)。「こどもの不慮の事故防止」などと書かれており、警察官らは「夏場の車内の温度は急激に上昇します。僅かな時間でもお子さんを車内に残さないで」などと呼び掛けた。

受け取った市民からは「気を付けます」「もし車内放置を発見した際は警察に通報します」などの声が聞かれ、危機意識の向上が認められた。