埼玉県鴻巣署は消防署と合同の水難救助訓練
埼玉県鴻巣署は7月3日、県立鴻巣高校のプールで、県央広域消防本部鴻巣消防署救助部隊と合同の水難救助訓練を行った。署員13人と消防職員9人が参加し、相互の連携強化と個人の水難救助能力の向上を図った。
訓練は、水難現場の臨場時・現場活動時の留意事項などの教養に始まり、
- 水害対策用資機材の習熟訓練(救命胴衣の着装、救命浮環の使用方法・投てき)
- 身の回りの物を活用した水難訓練(長物(警杖・刺又)の活用方法・救助、ペットボトル・ビニール袋を浮環として使用)
- 着衣水泳訓練(着衣時の浮力体験・泳法)(写真)
- 水難者救出救助訓練(水難救助用資機材を使用した水難救出、消防署救助隊員による水難者救出展示)
が行われた。