愛知県江南署が街の名物「布袋の大仏様」ライトアップで犯罪情勢を啓発


愛知県江南署が街の名物「布袋の大仏様」ライトアップで犯罪情勢を啓発「春の安全なまちづくり県民運動(5月21~30日)」にあわせ、愛知県江南署は街の名物「布袋の大仏様」をライトアップして、管内住民に犯罪情勢を知らせ、防犯意識を高めた。

「布袋の大仏様」の高さは18mで、東大寺の大仏様(15m)を上回り、名鉄犬山線の車窓からも目にすることができる。見る場所によっては踏切の信号機が目の部分に重なり、サングラスをかけているように見え、「サングラス大仏」としてSNSで話題になった。ライトアップは、当日の午前0時から午後3時までに管内で特殊詐欺や侵入盗、自動車盗の被害が発生した時は「赤色」に、発生がなかった時は「青色」の光に照らされた(写真)。

期間中、赤色にライトアップされる日もあったが、住民からは「犯罪情勢が一目で分かってよい」と反響があった。