神奈川県座間署の事務職員がベンチプレス大会で優勝

神奈川県座間署の事務職員がベンチプレス大会で優勝神奈川県座間署警務課警務係で勤務する金城楓さん(19)が、4月30日の「第32回全日本実業団ベンチプレス選手権大会」の個人戦(52kg級)で1位となった。この階級は金城さんのみのエントリーだったが、小柄ながらも「ベンチプレス40kg」の重量挙げに成功。初出場で見事優勝を飾った。

昨年4月に県警の事務職員として採用された金城さんは、高校でもパワーリフティング部に所属。誘われる形で県警の「パワーリフティング部」に入部した。なお、今大会に出場した同部は、個人戦の順位に応じてポイントが与えられる団体戦で優勝している。

署員の功績に対し、伊藤秀彦署長は「これからもパワーリフティングと同様にいろいろなことにチャレンジして、公私ともに充実した生活を送ってほしい」と激励(写真)。金城さんも「職場の上司や同僚の理解もあり、訓練に集中でき、良い結果を残すことができた。次回の大会でも優勝を狙いたい」と喜び、「仕事でも先輩に負けないように早く仕事を覚えて、県民に誇れる警察事務職員を目指す」と意気込んでいた。