岡山県岡山西署が高校デザイン科と協働して自転車盗防止の立て看板と横断幕作る
岡山県岡山西署は、防犯広報大使に委嘱する県立岡山工業高校デザイン科と協働で自転車盗被害防止を呼び掛ける立て看板と横断幕を製作した(写真)。今年の委嘱式にあわせて作品が披露された。
街頭犯罪抑止のための広報啓発活動に協力して取り組むことを目的に、おととしから継続的に同校に大使を委嘱している。今後、立て看板は管内のJR駅駐輪場、横断幕は同署と同校に設置される予定だ。
製作で重点を置いた部分について、同校デザイン科2年の女子生徒は「自転車利用者に伝わりやすいようにデザインした」と説明。委嘱式に出席した来賓にも「見やすく、目に付きやすいデザインで良い」と高評価だった。同署は「今後もデザイン科とさまざまな啓発作品を作り、市民の心に響く広報活動を行っていく」としている。