山形県警がサミット開催前に関係機関と連携した不審物対応訓練
「G7広島サミット」の開催を1カ月後に控えた4月19日、山形県警は関係機関と連携した不審物対応訓練をJR山形駅で実施した(写真)。
機動隊や山形署の警察官をはじめ、山形市消防、JR山形駅の職員を含む総勢26人が参加。実戦的な訓練内容で、110番通報や利用客の救護と避難誘導の要領について確認し、相互の連携強化を図った。
駅の自由通路を使用した訓練では、通路で発見された不審物件(化学物質)により、複数の利用客が体調不良を訴えて倒れ込んでいるとの想定で行われた。110番通報から現場の除染までの約40分で一連の動きを確認した。