岡山県警機ら隊で新入隊員の運転・職質訓練

岡山県警機ら隊で新入隊員の運転・職質訓練岡山県警本部機動警ら隊はこの春の人事異動で入隊した隊員を対象に、運転免許センター訓練コースで訓練を行った。職務執行に必要な運転技術や職務質問技能を向上させるとともに、帰属意識の醸成、士気高揚を図ることがねらい。

訓練は、パトカーの基本走行に加え、緊急乗降車、急制動、180度ターン、クランク走行、バックスラローム走行、想定事例に基づく職務質問などの内容で行われた。3班に分かれた隊員は、各指導担当者の先輩隊員から丁寧な指導を受けながら訓練に取り組み、適切な対処方法を確認した(写真)。

訓練後、新入隊員は「側乗員との連携の重要性を再認識した」「自身の車両感覚をさらに磨く必要性を感じた」と話しており、先輩隊員も「新入隊員だが職務質問の技術の高さに驚いた」「県民の安全・安心を守る仲間としてとても心強い」と高く評価していた。