愛知県警で仕掛学を活用した自転車盗防止対策の実証実験を開始

愛知県警で仕掛学を活用した自転車盗防止対策の実証実験を開始愛知県警本部生活安全総務課は自転車盗被害が多発する県内駐輪場で1月1日~3月31日の3カ月間、「仕掛学」を活用したタグによる盗難防止対策の実証実験を実施した。

昨年中、県内で被害が急増したことから、有効な防犯対策の創出を目指すもの。無施錠で止められている自転車に「盗難防止検証中」「盗難追跡対象」などと書かれたタグを付けたところ(写真)、実験を行った4カ所の駐輪場すべてで被害が減り、総被害件数も31件から6件と、25件(80.6%)減の大幅な減少となった。