静岡県警が医療機関とサイバーセキュリティ対策の協定結ぶ

静岡県警が医療機関とサイバーセキュリティ対策の協定結ぶ身代金要求型コンピュータウイルス「ランサムウェア」による被害が県内の医療機関で発生していることを受け、静岡県警は3月16日、(公社)静岡県病院協会と「サイバーセキュリティ対策に関する協定」を締結した(写真)。

協定締結式で、大原光博本部長が「医療機関がサイバー被害に遭い業務が停滞すれば、医療サービスを必要とする県民の生命、身体に危害が及ぶおそれがあるため、サイバーセキュリティに関する情報提供や出前講座を行うなど、日ごろから被害低減に向けた取組みを推進していく」と話した。