奈良県警が詐欺対策で振込制限を65歳以上に引き下げ

奈良県警が詐欺対策で振込制限を65歳以上に引き下げ奈良県警の要請を受け、県内の3信用金庫が還付金詐欺対策として、ATMでの振込制限の対象年齢を70歳以上から「65歳以上」に引き下げた。

県内ではおととしから還付金詐欺が増加傾向にあり、加えて被害者の6割以上が65~69歳の年齢層に集中していたことから、県警がATM振込制限の対象年齢の見直しを提案した。

過去3年以上にわたってキャッシュカードを使ってATMから振り込んだことのない65歳以上の普通預金口座が対象で、振込限度額が「0円」となり、「振り込み」ができなくなる(写真は3信金への感謝状贈呈式)。