愛知県警高速隊でレーシングドライバーによる運転訓練行う


愛知県警高速隊でレーシングドライバーによる運転訓練行う愛知県警本部高速道路交通警察隊は額田郡幸田町の「幸田サーキット」で隊員の運転訓練を実施した(写真)。

レーシングドライバー兼レーシングチーム監督の脇阪寿一さんを講師に迎え、隊員約40人が参加。落下物等を回避する想定で、時速100㎞/hまで加速した後に急制動を掛けたり、ハンドル操作で避けたりする訓練に臨み、高速道路上での高速度での車両挙動、特性などについて学んだ。

隊員の運転する車両に同乗して指導に当たった脇阪さんは「車の能力が限界を超えた場合の対処法を訓練しておくことで、目の前で事故が起きたり、障害物があったりしても、車をコントロールすることができる」と強調して訴えた。