福島県警で職務質問競技会開く

 福島県警で職務質問競技会開く地域警察官の現場執行力を強化するため、福島県警は11月21・22日の2日間、県警察学校で職務質問競技会を開き(写真)、県内各署から計42人が出場した。

巡査部長または警部補と若手警察官がペアとなり、不審者に対する声掛けから所持品検査、擬律判断、検挙に至るまでの職質要領を確認。任意性の確保や受傷事故・逃走事故防止などへの配意、レイシャルプロファイリングやスマートフォンでの動画撮影への対応など、時勢を踏まえた実戦に即した内容で審査が行われた。