愛知県岡崎署が椅子をバランスボールに代えて健康増進
愛知県岡崎署は健康増進を図る目的で、事務用の椅子をバランスボールに代えるというユニークな取組みを行っている(写真)。
署独自の取組みで、厚生課健康管理室が警察署ごとに分析した「令和4年度版健康いきいきレポート」を活用した生活習慣病予防対策の一環。バランスボールは球形のビニール製器具で、インナーマッスルを刺激することにより基礎代謝が上がりやすくなり、肥満を防ぐ効果が期待できる。休憩中や術科訓練中などに使用できるよう体育場にも備え置き、ストレッチ器具としての活用も図っている。
署員からも「背筋が伸びて、腰痛が改善された」「肩こりが軽減した」「体幹が鍛えられた」と好評で、島崎浩志署長は「仕事に取り組むうえでは、まず健康が第一」との考えで「働きやすく、風通しのよい職場づくりを推進する」と決意している。