静岡県警初のサイバーセキュリティ競技会を開催
静岡県警サイバー犯罪対策課が主体となり、サイバー空間の脅威への対処に必要な専門的知識と技能の習得を目指す県警初のサイバーセキュリティ競技会の決勝が11日、県警本部で開催された(写真)。
本部・警察署の34チームから予選を勝ち抜いた5チームが出場。インターネットにつないだパソコンを活用し、初級と中級のレベルで構成される全30問に4人編成で挑んだ。
チームごとに戦略を練りながら競い合った結果、第1回大会は総・警務部が制した。決勝の競技に先立ち、大原光博本部長は「競技会を新たな人材育成につなげてほしい。出場を通して自己研さんに励んでもらいたい」などと訓示した。