埼玉県警高速隊が東北道の最高速度引き上げに合わせ事故抑止の出発式
10月12日午前10時から、東北自動車道岩槻IC~佐野藤岡ICの約40kmの区間で最高速度が時速120kmに引き上げられたことに伴い、埼玉県警本部高速道路交通警察隊は同日、東北自動車道下り線の蓮田サービスエリアで交通事故抑止活動出発式・キャンペーンを行った。
出発式には、同隊27人、交通規制課4人、管理隊2人の計33人(パトカー5台、サインカー1台、管理隊車両1台)が出動。来賓として招かれたNEXCO関係者、県トラック協会と県ダンプ協会の役員が見守るなか、小林徳明隊長が「最高速度が上がる分、重大事故を防止するためにはシートベルトの全席装着の重要性が一段と高くなった。高速道路を利用するドライバーにその効果や重要性を積極的に呼び掛けてほしい」と指示するとともに、現場活動での受傷事故防止を強調して訴えた(写真)。