愛知県警で大学生向け職業体験型研修「サイバーキャンプ」開く
愛知県警は大学生を対象に、全3回の職業体験型研修「サイバーキャンプ」の第3回を県警本部で開催した(写真)。
参加した大学生サイバーボランティア6人が2班に分かれ、グループワーク形式の演習を実施。取引先を騙るメールに添付されたファイルからランサムウェアに感染する想定について、その対処方法を議論した。
サイバーキャンプは、捜査の疑似体験などを通じて、大学生サイバーボランティア活動の活性化とサイバー分野をけん引する人材の育成を図ることがねらい。今回のグループワークでは、それぞれの立場での対処方法などについて活発な意見を交わした後、それを集約した。