新潟県警が水族館と連携して横断歩行者事故防止の広報啓発活動

 新潟県警が水族館と連携して横断歩行者事故防止の広報啓発活動夏休み中の子供らの横断歩行者事故を防ぐため、新潟県警本部交通企画課は、県内3カ所(新潟市・長岡市・上越市)の水族館と連携した広報啓発活動を行っている。

県警によると、県内の昨年中の交通事故死者は47人。歩行者は17人で、そのうち約半数に当たる8人が道路横断中に被害に遭っていた。横断歩行者の安全確保が課題となっていることから、県警では運転者に横断意思を伝える「渡るよサイン」の周知と実践を促進。

今回の取組みでは、夏季に多くの来場者が見込まれる3水族館を「夏の渡るよサインひろめ館」に任命し、官民が連携して安全な道路横断について啓発している(写真)。