鹿児島県警で「警察業務の近未来創造ワークショップ」を構築
警察活動の一層の質的向上を図るには「これまで以上に『先端技術』が重要となる」との考えから、鹿児島県警は7月1日、若手職員や理工系学部出身の職員、県情報通信部職員などによる「警察業務の近未来創造ワークショップ」を構築した。
2チーム合計14人で構成される。少子高齢化や人口減少、科学技術・ITの発展などの影響により社会が大きく変容するなか、県の将来像を見据えた大胆な業務のイノベーションに取り組む。
発足式では(写真)、ワークショップを構成する職員に対し、山田好孝本部長が官庁・民間で取り入れられている自由な発想を求める取組みや、自身の経験を交えながら、県警が解決すべき課題などを説明した。