北海道警で不審物件認知時の意思統一図る打合せ会議開く
北海道警は札幌市内9警察署の警備課長や、機動隊、機動通信課の担当者を集め、爆発物などの不審物件認知時における現場対応のあり方について意思統一を図る打合せ会議を開いた(写真)。
積極的な意見交換が行われ、参加者は現場対応時の疑問点などを解消するとともに、現場指揮官として初動措置の対応を再認識。会議後には「人的被害を防止するために広範囲な立入規制の重要性をあらためて認識した」「管轄署員のみでは物件の不審性を判断することが困難なため、積極的に爆発物対応専門部隊を要請したい」と感想を述べた。