京都府警が自転車違反を妖怪でイラスト化

 京都府警が自転車違反を妖怪でイラスト化あなたの運転、妖怪の仲間になっていませんか―。京都府警は悪質・危険な自転車交通違反を行う妖怪のイラストを描いたポスター・チラシ(写真)を作った。

学生時代に美術を専門的に学んだ職員が「分かりやすく親しみを持ってもらい、府民に悪質性・危険性を訴える」をコンセプトに制作したという。

描かれた妖怪は「チャリの怪(け)」と名付けられ、一時停止をしない「急鬼(いそぎ)」、スマートフォンを見ながら自転車に乗る「スマホ憑き(すまほづき)」、右側通行をする「逆さ小僧(さかさこぞう)」、夜に無灯火で走る「闇坊主(やみぼうず)」、酒に酔った状態で自転車に乗る「酒酔い女(さかよいめ)」など8体が登場。いずれの妖怪も交通違反にあたり、ポスター等では「危険!迷惑!街に出没する自転車妖怪は、即退治!」と警告している。