石川県警が女子バレーボールチームをサイバー犯罪防止の広報啓発大使に任命

 石川県警が女子バレーボールチームをサイバー犯罪防止の広報啓発大使に任命石川県警本部サイバー犯罪対策課は、かほく市に本拠を置くプロ女子バレーボール・V1リーグ「PFUブルーキャッツ」とタイアップし、サイバー犯罪防止に関する啓発ポスターを作った。同チームは広報啓発大使にも任命され、県警ウェブサイトやツイッターなどで配信している「サイバーニュース」をリツイートするなど、インフルエンサーとしての役割を担う。

ポスター完成発表会と広報啓発大使任命式は7月13日に県警本部であり、チームから鍋谷友理枝、瀬戸杏華、志摩美古都の3選手が出席(写真)。県警職員ら約30人が見守るなか、「ブロック! 不正アクセス」と書かれたポスターが披露され、3選手が大使の任命状を受け取った。

ポスターは計2,300枚を製作。今後、警察施設や公民館、駅、商業施設、学校、企業などに掲示される予定だ。鍋谷選手は「あらゆる機会を通じてサイバー犯罪の未然防止を啓発していきたい」と意気込んでいた。