鹿児島県警の山田本部長が県金融機関に詐欺被害防止への協力を依頼
鹿児島県警の山田好孝本部長が「令和4年度鹿児島県金融機関防犯協議会理事会」に出席し、うそ電話詐欺(特殊詐欺)抑止対策への協力を依頼した(写真)。
山田本部長ははじめに、詐欺の現状と抑止対策の状況について説明。声掛け等による水際での阻止が被害抑止につながっていることにも触れ、「『大丈夫ですか』のひと言にとどめない具体的な声掛けが有効」と指摘し、さらなる取組みへの協力を求めた。このほか、各金融機関内で詐欺被害抑止に対する賞揚・評価、声掛けがしやすい環境の整備、振り込み限度額の適切な設定などにも言及。被害抑止に向けて金融機関との連携を継続していくとした。