愛知県警鉄警隊がJR東海リニア・鉄道館で進行型殺傷事案対処訓練を実施

 愛知県警鉄警隊がJR東海リニア・鉄道館で進行型殺傷事案対処訓練を実施愛知県警鉄警隊はJR東海新幹線鉄道事業本部と協働し、JR東海リニア・鉄道館で3日間にわたり、進行型殺傷事案対処訓練を実施した(写真)。

県内の新幹線駅を管轄する警察署の地域課員など延べ120人が参加。初動対応が想定される隣接交番員と警ら用無線自動車乗務員を訓練主体とし、捜査一課特殊犯罪捜査室(通称SIT)の捜査員が指導員を務めた。

今後、来年に広島県で開催される主要国首脳会議(G7サミット)や2026年に愛知県で開催される第20回アジア大会を見据えた対策、鉄道施設での凶悪事件を発生させない対策を進めていく。