愛知県西枇杷島署が地元老舗酒造と災害時の協力協定結ぶ

愛知県西枇杷島署が地元老舗酒造と災害時の協力協定結ぶ愛知県西枇杷島署は管内の清須市の誕生から17年の記念日となった7月7日、嘉永6(1853)年創業の老舗酒造会社で、日本酒「鬼ころし」の蔵元である清洲桜醸造(株)と、災害時に断水が発生した場合の飲料水提供に係る協定を締結した(写真)。

同署では、2000年9月に発生した東海豪雨による河川氾濫で管内が甚大な被害を受けた教訓から、管内企業等との各種災害時協定を進めており、今回の協定で10社目。当日は同社の創立記念日でもあり、市(旧西枇杷島町)出身で代表取締役の柴山一郎氏の「清須市の治安維持に貢献したい」との強い思いから協定締結の運びとなった。