愛知県警で自動車警ら班員対象の車両捕捉訓練を実施

 愛知県警で自動車警ら班員対象の車両捕捉訓練を実施車両の逃走事案に対し、組織的かつ安全な車両捕捉を行うため、愛知県警本部地域総務課では年間、県内の自動車警ら班員ら340人を対象に、岡崎市の民間施設を借用して「車両捕捉訓練」を実施している。

同課指導第三係の職務質問技能指導員がパトカーを使用した実戦的な緊急走行などを指導しており、今年度からは車両強制停止装置(バラクーダ)の実戦的な使用訓練も内容に導入(写真)。「逃げ得は許さない」との考えから同課は、安全に捕捉するための知識・技術の習得を図っている。