愛知県中川署で人形ロボット・ペッパーによる防犯教室開く
愛知県中川署は、ソフトバンクの人形ロボット「Pepper(ペッパー)」を使った防犯教室を、管内の万場小学校で開いた(写真)。ペッパーが出題するクイズをもとに、全校児童約400人が不審者に遭った場合の対応などを学んだ。
当日は、児童が「ペッパー君」と呼び掛けると、警察官の帽子をかぶったペッパーが「きょうはみんなが危ない目に遭わないためのお話をするよ」と返事。身ぶりや手ぶりを交えて質問したり、声色を変えて犯人のセリフを話したりしながら、「不審者がいたら人がいる所に逃げ込むこと」「連れ去られそうになったら大声で助けを求めること」などを伝えた。
また、インターネットのトラブルを防ぐための方法なども説明。児童は真剣に耳を傾けており、同校校長からは「子供たちが普段より興味を持って聞いていた。今後もお願いしたい」との声が聞かれた。