奈良県奈良署が自転車ヘルメット着用促進の広報啓発

 奈良県奈良署が自転車ヘルメット着用促進の広報啓発自転車用ヘルメットの着用を促進しようと、奈良県奈良署は管内の大型ショッピングセンターで広報啓発活動を行った(写真)。

管内では「自転車マナーアップ強化月間」の5月中旬に、自転車利用中の高齢者が頭部外傷で死亡する交通事故が発生。この日は、頭部へのダメージの軽減効果が分かる実験を行い、自転車用ヘルメットの必要性を視覚的に訴えた。

実験内容は、2体のマネキンヘッドの頭頂部に薄く伸ばした粘土を置き、1m上方から鉄アレイを落下させるというもの。2体のうち片方にはヘルメットを被らせ、鉄アレイの落下の衝撃が、粘土にどのように現れるかを確認した。