愛媛県警と大分県警が合同で海を越えた交通安全啓発活動

 愛媛県警と大分県警が合同で海を越えた交通安全啓発活動愛媛県警と大分県警の海を越えた交通安全広報啓発活動が愛媛県西宇和郡伊方町の「三崎港」と大分県大分市の「佐賀関港」で同時に行われた。

「セーフティ豊後水道作戦~交通安全の架け橋~」と題する初の試みで、愛媛から八幡浜署10人、県交通安全協会1人が、大分から大分東署11人、交通機動隊2人、県生活環境企画課2人、県交通安全協会2人が参加する計27人体制。両県を走る国道197号には海上区間があり、三崎港と佐賀関港の間がフェリー航路で結ばれている。大型連休にあわせ、両県を往来する「国道九四フェリー」の利用者に対し、安全運転を呼び掛けた(写真)。

活動にあたり、八幡浜署員2人が佐賀関港に、大分東署員3人が三崎港にそれぞれ派遣され、参加者とともに交通安全グッズや観光マップなど100セットを配布。観光客からは「安全運転を心掛けます」との声が聞かれるなど、効果的な啓発活動となった。