富山県氷見署のDJポリスが祭り会場で活躍

富山県氷見署は氷見市で開催された「ごんごん祭り」の会場周辺に「DJポリス」の署員3人を配置し、来場者に雑踏事故防止を呼び掛けた。

祭りは、3年ぶりに露店が軒を連ね、大勢の家族連れなどでにぎわった。この日のために広報の訓練を重ねてきたDJポリスは、会場近くの交差点に駐車した指揮官車の上からマイクでアナウンスを実施(写真)。名物の押し寿司「ますの寿し」に引っかけた「押していいのは“マスのすし” 前の人を押さないでください」などのユニークな表現を用いて来場者を安全に誘導した。

「家に帰るまでがお祭りです。交通事故に気を付けてお帰りください」―。DJポリスの軽快で親しみやすい語り口は、聞いた人の印象に残りやすく、会場で目立った雑踏事故やトラブルの発生もなく、盛況のうちに終了した。