神奈川県警でオレオレ詐欺被害防止の緊急対策

 神奈川県警でオレオレ詐欺被害防止の緊急対策神奈川県警が4月中、オレオレ詐欺被害防止の緊急対策に取り組んでいる。県警によると、今年に入って3月末までのオレオレ詐欺の被害件数は167件、昨年同期と比べて121件(263.0%)も増えた。被害額も約3億500万円(302.0%)増となり、特殊詐欺の被害全体を押し上げている。県警は「他の手口に比べて、なぜかオレオレ詐欺が急増している」と危機感を抱き、生活安全部を挙げた対策に乗り出した。

生活安全部は4月から、地域部をはじめとした各所属と連携した防犯活動を展開。各署が行う高齢者宅の戸別訪問・巡回連絡にあわせ、地域警察官が詐欺手口、留守番電話設定などの防犯対策を紹介するほか、実際の犯人と被害者の電話のやり取りを収めた音声を注意喚起に活用。ほかにも、本部・各署の警察官によるATMの警戒監視の強化、防犯メッセージを吹き込んだ音声をパトカーから流す車両広報なども行っている(写真は大和署によるキャンペーンの様子)。