新潟県警がSNSに起因する犯罪被害防止をラップで呼び掛け
新潟県警本部少年課は、複数の提案から優れた内容を選ぶプロポーザル方式により、SNSに起因する犯罪被害防止を呼び掛ける広報動画(写真)を制作した。YouTubeの県警公式チャンネルで視聴できる。
動画は
- 自画撮り送信被害防止
- SNSに起因する性犯罪等の被害防止
- ネットトラブル防止
の3本。オリジナル楽曲のラップにあわせ、キーワードメッセージ「No,M.U.S.(No,Meet 会わない、No,Up 載せない、No,Send 送らない)」がテンポよく表示される。見た人の視覚、聴覚に訴えかけ、「映像をデジタルネイティブ世代の心・記憶に残したい」とのねらいがある。1本の再生時間を1~2分程度の短時間とし、飽きさせないための工夫も凝らしている。
2月1日の公開以来、3本合計の再生回数は5万回に届く勢いだ。コロナ禍で対面や集合型の啓発活動が難しいなか、県警は動画を活用した情報モラル教育の啓発効果に大きな期待を寄せている。