福岡県行橋署で地元高校生デザインのタペストリーを展示

 福岡県行橋署で地元高校生デザインのタペストリーを展示福岡県行橋署は県立行橋高校生活デザイン科と協働で、警察にちなんだタペストリーを作った。ユニークなデザインで110番通報の適切な利用を訴えており、同署エントランスホールで展示している(写真)。

縦横約2メートル、トートバッグの素材に使われるキャンバス生地を採用。デザイン科の生徒200人のアイデアを持ち寄り「事故に遭遇した子犬が、スマートフォンから110番通報すると、犬のお巡りさんがパトカーで駆けつける」という内容を表現している。

作品を見た来庁者には「警察と言えば堅いイメージがあるが、作品を見て微笑ましく思った。なんだか警察との距離が近くなった気がする」と好評。製作に携わった生徒の一人は「授業で培った手法を十二分に発揮して表現してみました。一人でも多くの人に見てもらいたいです」と話していた。