広島県佐伯署が詐欺被害防止「お薬手帳」の寄贈を受ける
広島県佐伯署は管内金融機関で組織する防犯団体「佐伯金融機関防犯組合」から、詐欺被害防止メッセージなどが書かれた「お薬手帳」8,000冊の寄贈を受けた。今後、広島佐伯薬剤師会に加盟する薬局や、防犯キャンペーン・講習などで配布する予定。
同署に贈られた手帳には、表紙に「『減らそう犯罪』広島県民総ぐるみ運動」のマスコットキャラクターの「モシカ」、裏表紙に特殊詐欺被害防止メッセージ、裏表紙内側に県警安全安心アプリ「オトモポリス」の情報、各ページに「お金の話は詐欺」などの防犯メッセージが掲載されている(写真)。
お薬手帳は継続的に使用され、利用者が目にする機会が多い。同署は防犯メッセージを確認することによる防犯意識の高揚に期待を寄せている。