愛知県知多署がスーパー入り口に特殊詐欺被害防止啓発ブースを設置

 愛知県知多署がスーパー入り口に特殊詐欺被害防止啓発ブースを設置愛知県知多署は知多市内の大型スーパーの入り口前に特殊詐欺被害防止啓発ブースを設けた(写真)。知多防犯協会や市と連携し、人感センサー付きの音声ポップで来店客に注意を呼び掛けた。

当日は「ホワイトデー」ということもあり、「怪しい電話に注意してほしい!」との意味を込めた「その電話、チョコっと待ちゃあ(抹茶)!!」とのメッセージ付きの抹茶味のチョコレート菓子を用意。新型コロナウイルス感染症対策で手渡しはせずに、来店客に取ってもらう形で提供した。

同署担当者は「市では昨年1年間で9件の特殊詐欺被害を認知した。おととしを大きく上回ったため、いろいろな機会を通じて、特殊詐欺被害防止の啓発活動を行っていきたい」と話している。