埼玉県所沢署が鉄道施設で交通安全のキャンペーン

埼玉県所沢署は「冬の交通事故防止運動」期間中（12月1日～14日）の6・7日、管内の西武鉄道各駅で交通ルールの順守や思いやり運転の意識付けを促す「mobile Stationキャンペーン」を行った。

6日は西武新宿線の所沢、航空公園、新所沢の3駅、7日は西武池袋線の所沢、西所沢、小手指、狭山ヶ丘の4駅で。両日とも多くの市民が利用する所沢駅を起点に啓発活動を開始し、啓発チラシや反射材を配って交通安全を啓発。あわせて、特殊詐欺被害への注意を呼び掛けた。

全国の鉄道内で刃物使用の無差別刺傷事案が発生している状況を踏まえ、駅間の移動では制服署員が電車に乗車（写真）。電車の利用者からは「警戒していただくと安心します」との声が聞かれた。