岐阜県警で大学生ボランティアのサイバーパトロール研修会

 岐阜県警で大学生ボランティアのサイバーパトロール研修会岐阜県警、サイバー犯罪対策課、北方署は朝日大学の防犯ボランティア「めぐる」のメンバーを中心とした学生に対し、同大でサイバーパトロール研修会を開催した。

SNS等に精通している大学生ボランティアの育成と活動の活性化を図り、サイバー空間における違法・有害情報の排除はもとより、SNSでの児童買春や援助交際を求める書き込みに対する注意啓発の一翼を担う試みだ。

学生41人が参加し、少年課少年補導官がサイバー空間の健全化やサイバーパトロールの必要性を訴え、サイバー犯罪対策課員がSNS上で違法・有害情報を発見した場合の通報要領、フィッシング詐欺被害等について注意喚起の方法を解説。その後、少年課員の指導で学生がサイバーパトロールを行い(写真)、手際よくキーワードを入力して有害情報や不適切な書き込みを発見。インターネット・ホットラインセンターに通報した。