神奈川県戸部署で小・中学生制作の「非行防止等ポスター」表彰式

 神奈川県戸部署で小・中学生制作の「非行防止等ポスター」表彰式神奈川県戸部署は管内の小・中学生が、非行防止や犯罪防止、交通安全などをテーマに制作した「非行防止等ポスター」の表彰式を行った。取組みは平成25年から始まり、今回で8回目(昨年はコロナの影響で中止)。入賞者の児童・生徒と保護者、関係者が署に集まり、豊澤一二三署長らが表彰状と記念品を入賞者に手渡した。

同署と西区防犯協会、西区学校警察連絡協議会などが、西区(横浜市)内の小学校9校、中学校5校の夏休みの時期にあわせ、小学校低学年・高学年・中学校の3部門で募集。計120点の応募があり、最優秀賞3点を含む優秀作品14点を選出した。最優秀賞は富士見台小2年の吉原るかさん、浅間台小5年の生貝和咲さん、西中2年の立石真央さん(写真)。今後、3作品を掲載したカレンダー約300枚が作られ、区役所や小・中学校、銀行などに配布される。

安全な道路横断を呼び掛けるデザインで「あんぜんあんしんだいすきなまち」とのフレーズを添えた吉原さんは「(選ばれて)びっくりした。横浜で事故がないように、と思って3時間くらいで描きました」と話した。