埼玉県大宮東署で庁舎内階段活用の情報発信を開始
埼玉県大宮東署は庁舎内の階段を活用し、県民に向けた情報発信に取り組んでいる。
1階から2階に向かう階段の段差部分。管内の特殊詐欺事件の発生件数・被害総額、県内の交通死亡事故数のほか、全席シートベルトの着用や自宅電話の留守番電話設定の啓発を表示している(写真)。来庁者が「階段を利用することや、エレベーター待機中にも階段方向に視線を向ける」ことに着目したという。
来庁者の反応も上々で、「自然と視線が階段に向きました。事件や事故の件数がとても分かりやすく良いと思います」との感想が届いている。