兵庫県尼崎北署が「パトカーかき氷」で交通安全啓発

 兵庫県尼崎北署が「パトカーかき氷」で交通安全啓発写真投稿アプリ「インスタグラム」で、映える画像が人気を集めていることから、兵庫県尼崎北署は管内のかき氷販売店にパトカーを表現したかき氷を制作してもらい、購入者やアプリ利用者に事故防止を訴えた。

同署からの依頼を受けた販売店は、パトカーをイメージする「黒・白・赤」で色づけしたかき氷を商品化(写真)。氷を盛るカップにはパトカーのイラストと交通安全のお約束(しんごうをまもろう、とびだしはやめよう、どうろではあそばない)が書かれたシールを貼り付けた。

7月15~24日の限定販売だったが、物珍しさから多くの人が買い求め、一緒に配布された啓発チラシを見ながらかき氷を味わっていた。幼稚園からの帰りに立ち寄った親子は「おいしいし、一緒にチラシを見ながら交通安全の話をしました」と笑顔。インスタグラムにアップされた写真を見て訪れたという女性客は「友だちにも教えてあげたい」と話していた。