岐阜県岐阜北署が詐欺に注意促す電子マネーカード封筒を製作
ニセ電話(特殊)詐欺の被害が後を絶たない現状を受け、岐阜県岐阜北署は、コンビニで電子マネーカードを購入する買い物客に注意を促すオリジナル封筒を作った。
封筒は、電子マネーカードが入る縦13センチ×横11センチ。おもて面に「誰かに言われて買ってない?それは詐欺だぜ!すぐ110番」の文言と署公認キャラクター「ワルサギくん」のイラストを表記。2,000部を作製し、管内コンビニ65店舗に配布した。
封筒うら面では「『有料サイトの未納料金を払って』『高額当選の手数料を払って』『カードの番号を送って』はすべて詐欺 絶対に教えない」などと具体的な詐欺手口を紹介。7月1日には、管内コンビニを訪れた署員と「ワルサギくん」が店員に封筒を手渡し(写真)、電子マネーカード購入者への声掛けを依頼した。県内では今年に入って5月末の時点で109件のニセ電話詐欺被害が発生。うち19件が電子マネーを利用したものという。