岐阜県飛騨署が「真夏の雪だるま」で事故防止キャンペーン

 岐阜県飛騨署が「真夏の雪だるま」で事故防止キャンペーン真夏の雪だるまで、ドライバーに涼と心の余裕を持ってもらおうと、岐阜県飛騨署は飛騨市河合振興事務所で雪だるまを活用した交通事故防止キャンペーンを行った。

管内の豪雪地区・飛騨市河合地区では毎年、冬季に降った雪を貯蔵し、雪の中で日本酒を保存する「雪中酒」を製造・販売している。この日は、交通課長以下署員5人と飛騨地区交通安全協会河合支部員8人らが参加し、雪蔵に残った雪を使用して高さ約30センチの雪だるまを制作。「交通安全」ののぼり旗を添えた13体が道路脇に並び(写真)、参加者が国道を走る車両のドライバーに啓発チラシ・扇子などを配布した。

夏場には珍しい雪だるまの写真撮影を兼ねて休憩する人も見られ、事故防止につながる活動となった。